3月限定コーヒー『ガテマラ エル・インヘルト・ウノ・トラディショナル』

西原珈琲店の今月の珈琲、3月の限定コーヒーは、

『エル・インヘルト・ウノ・トラディショナル』です。

中米はガテマラからのコーヒー豆です。

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まずは豆を見てみましょう。

小ぶりで引き締まった美しい形をしています。

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口に含むと、まず豆本来の香ばしさ、甘みが広がります

酸味はほとんどない分、深いコクを堪能できます。

苦みも少なくクリアな味わい・のどごしを楽しめます。

ついゴクゴクと飲みたくなる味、

甘さ控えめなシフォンケーキとご一緒にいかがでしょう。

ストレートコーヒーは初めて、という方にもおすすめできる逸品です。

 

———珈琲豆いろは———

エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ村に位置し、敷地面積750ヘクタールの広大な敷地の中で営まれています。

この地区は平均気温が16〜28℃と冷涼で、年間降水量1,800〜2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。

農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目でわかります。

堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。

敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします

収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。

果肉除去された後60〜72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。

こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。

良質なコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーです。