5月限定コーヒーはマラウィから、「ミスク農協」です。
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マラウィは、アフリカ大陸、南北900キロに及ぶ細長い内陸国で、国土のほとんどが高原であり、マラウィ湖が大きな面積を占めています。
マラウィにコーヒーが伝わったのは1878年。スコットランドのブランタイヤにあった1本のコーヒーノキが移植されたものと言われています。
ミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあります。
2009年にフェアトレード認証、2011年に 4C認証を取得しており、現在オーガニック認証取得を目指しています。
今回コーヒーは、このミスク農協に属す、チプヤ村の農家によって生産されたロットとなります。
品種はゲイシャ、ニカです。
前回のマラウィコーヒーはこちら
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まろやかな酸味の中に、ほんのりと漂うチョコレートの風味が特徴的です。
フレーバーは、青草や木の皮、レモンと、アジアの市場のような騒がしくも、余韻はあっさりと。目を閉じれば浮かぶ旅の思い出を探すように。
—-風味バランス—-
苦味 ★★☆
酸味 ★★☆
コク ★☆☆
甘味 ★☆☆
焙煎 ★☆☆
フレーバー:青草、木の皮、レモン、カカオ