暑い残暑をいかがお過ごしでしょうか。
お盆を過ぎて、湿気も暑さも厳しい日が続きますね。
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8月の世界の限定コーヒーは、パプアニューギニアです。
———珈琲豆いろは———
パプアニューギニアはニューギニア島の東半分と周辺のビスマーク諸島、ブーゲンビル島などから成る共和国で、日本の1.2倍の国土があります。また、本島の中央には4000メートル級の山脈が東西に連なりダイナミックな地形が特徴です。
気候は熱帯モンスーン気候で雨季11月から4月と乾期5月から10月に大別されます。平均気温は沿岸部で昼35度から夜24度、高地部では昼28度から夜14度です。
パプアニューギニアにコーヒーが導入されたのは1930年代。ジャマイカ・ケニア・タンザニア・などの原産地からもたらされ、本格的な栽培は1950年代にブルーマウンテンの種子が持ち込まれた頃から始まりました。
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さて、その味は、
若干の渋み・ビターさがありながらも、コクが深みを作り出します。
酸味もありますが、主張しすぎず心地よいです。
ショコラなどチョコレートの甘味をお供にされると楽しみやすいです。
—-風味バランス—-
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
コク ★★☆