アンデスの秘境コーヒー〜ペルー マリオ・マルコ・コンドリ(2022年12月)

アンデスの秘境へ

ペルー南部のサンディア渓谷、

ボリビア国境付近、標高 4,700mのアンデス山脈の峠を超えると

アマゾン川の源流域に辿り着きます。

そんな秘境のような場所に、コーヒー農園が立ち現れます。

ペルーの首都リマから遠く離れ、車はおろかバイクも通れない山道の先に点在する農家。

近代化から取り残されたようなサンディア渓谷、今、その地域は、ペルーで最もポテンシャルの高いコーヒー産地として知られています。

農園の主人は、マリオ・マルコ・コンドリ氏、

コンドリ氏は、農園内に生息する動物園、土壌、森林、水資源を保全し持続可能な農法を行っています。

収穫は一粒一粒セレクトピッキングを行い適切な発酵時間の後、水洗処理を行います。水洗時にカナル ( 水路 ) でも選別 を行うなど、究極の品質を追求しています。

ビビッドな酸味、尖ったストレート

口に含んだ瞬間、ビビッドな酸味が飛び込んできます。

その後はビターチョコレートの苦味

少し青いりんごのような渋さと甘味が同時に残ります。

なかなか尖った特徴を持ったストレートコーヒーです。

—-風味バランス—-

苦味 ★★☆

酸味 ★★★

コク ★★☆

甘味 ★☆☆

焙煎 ★★☆  

フレーバー:焼き芋、レモン