西原珈琲店の世界のコーヒー12月の限定コーヒーは、
『バレンティン・チョケウアンカ』です。
南米ボリビアからのコーヒー豆です。
まずは豆を見てみましょう。
綺麗な長方形の形、木目細かい美しい身をしています。
その香りは、ほんのりスモーキーさの漂う、どっしりとした深みが感じられます。
味をみてみましょう。まず、その芳醇の風味が舌から口の中全体に一気に広がります。
しっかりとしたコクの中に、穏やかな酸味、苦みがバランス良く感じられます。
ストレートコーヒー(一つの豆種類だけ)ですが、ブレンドのような
心地よいハーモニーをつくりだす逸品です。
是非ご賞味下さい。
———珈琲豆いろは———
ボリビアは、ブラジルやペルーなどに囲まれた南アメリカ大陸の国の内陸国です。
アンデス山脈の6000m級の山々があり、首都ラ・パスは標高3600〜4300m。世界で最も高い場所にある首都です。
その首都から北東に向かって、山を下って行ったところにあるカラナビ地域は肥沃な土壌のコーヒー産地です。
バレンティン・チョケウアンカ氏はこの土地で家族4人で、数ヘクタール、10,000本のコーヒーの木を栽培しています。
シェードツリーはインガという原生の樹木です。
小さな農家ですが、こだわった品質の高いコーヒーを作り続けています。