世界のコーヒー9月限定珈琲豆「エクアドル アンデスマウンテン」

西原珈琲店の世界のコーヒー9月の限定コーヒーは、

『エクアドル アンデスマウンテン』です。

南米、北西の端に位置するエクアドルからのコーヒー豆です。

エクアドルアンデスマウンテン

まずは豆を見てみましょう。

実は小ぶりですが引き締まった良い形をしています。

エクアドルアンデスマウンテン

香りはとても強く豊かに広がります。

しっかりコクのあるボディを感じますが、

舌の上になめらかに転がる爽やかな甘みが、秀逸なバランスを作ります。

飲み応えと、優しい飲み口を同時に楽しめるコーヒーです。

エクアドルからの珈琲豆、是非ご賞味下さい。

———珈琲豆いろは———

太平洋に面した、南米の北西部に位置するエクアドル。

エクアドルのコーヒー栽培は1920年からはじまり、
約2万の農家がコーヒー栽培に従事しています。ほぼ全ての農園は2ha~10haの小規模農園です。

マナビ県のカスコル地区の標高350~600mで栽培され、希少価値のあるコーヒー豆を選りすぐりました。

世界のコーヒー8月限定珈琲豆「パプアニューギニア シグリAA」

西原珈琲店の世界のコーヒー8月の限定コーヒーは、

『パプアニューギニア シグリAA』です。

オセアニアはパプアニューギニアからのコーヒー豆です。

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まずは豆を見てみましょう。

縦長の大きい身。粒ぞろいのきれいな形をしています。

focus

香りはほんのり甘酸っぱい。

力強いフルボディな味わいですが、

口当たりは柔らかく、とても飲みやすいです。

飲んだ後には、酸味と甘さと心地よい渋みとが複雑な風味を残します。

パプアニューギニアからの珈琲豆、是非ご賞味下さい。

———珈琲豆いろは———

赤道の丁度南の熱帯に位置するパプアニューギニア。

第二次世界大戦の前にルター派の宣教師によりこの地にコーヒーが持ち込まれました。

シグリ農園は西部高地地方ワギ・バレーに1950年代末に開発された大農園で、

海抜1600mの標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌に恵まれています。

「一日で一年の気候を繰り返す」

と言われる気象の変化などコーヒーの生育には理想的な環境です。

完熟チェリーの手摘み、通常より1日多い4日間をかけた水洗発酵工程、

たっぷり10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別などにより、

シグリ農園のヒスイに似た蒼色と、高級の風味、品格が出来上がります。

世界のコーヒー6月限定『コスタリカ ドニャ・ハエル ハニー』

西原珈琲店の世界のコーヒー6月の限定コーヒーは、

『コスタリカ ドニャ・ハエル ハニー』です。

中米コスタリカからのコーヒー豆です。

コスタリカ豆1

まずは豆を見てみましょう。

まるまるとふっくらした身の大きな形。

コスタリカ豆2

香りはとても柔らかくやさしい、

口に含むと、一気にベリー果肉の甘みが広がります。

中心には、若々しい酸味がきゅっと引き締まっています。

後味はさわやかでほんのりとスモーキーさがただよいます。

名前に「ハニー」とあるとおり、舌で転がしたくなる上品な甘みを楽しめる逸品です。

コスタリカからの珈琲豆、是非ご賞味下さい。

———珈琲豆いろは———

コスタリカの最高のコーヒー産地の一つ、タラスエリアにある、

「アグリビッド・コーヒー精製場(ウェットミル)。

このミルは、家族経営の14農園のみで形成されており、

このような精製場はマイクロ・ミルと呼ばれています。

規模は小さいのですが、農園から近く、またきめ細やかな水洗処理や選別、

乾燥が行われることで、そのエリアの土壌や気候が育むことで生まれる

特徴的な風味が発揮されるコーヒーが生産されています。

 

———<おまけ>管理人の旅行記———

管理人はコスタリカを1週間旅行したことがあります。

コスタリカは憲法において環境保障をうたっており、国土の約4分の1が国立公園・自然保護区となっています。

熱帯雨林やそこに生きる貴重な動植物を観光資源としても公開することで、周辺国の中でも経済的にも大きく成長しています。

あの「ジュラシックパーク」もコスタリカにて撮影されたそうです。

管理人も様々な場所を巡りました。その中でも国の東側、つまりカリブ海側をボートで巡るツアーが印象的でした。

国中心に位置するサンホセから、カリブ側に近づくにつれ、段々と日差しが

強く、気温も暑くなっていくのを感じました。

カリブ側に着くと、肌にまとまりつくような強い湿気に「ああ、ここがあのカリブか」と妙に納得したのを感じました。

車で東西を一日で行き来出来るような国土でこんなにも環境が変わるのかととても驚いたのを覚えています。

さて、コスタリカのあるコーヒー農園を訪れた際の写真も一つご紹介します。こちらで頂いたコーヒーの味は今も忘れません。

コスタリカコーヒー農園

 

4月限定コーヒー『ハイチ オウ・デバリエール』

西原珈琲店の今月の珈琲、4月の限定コーヒーは、

『ハイチ オウ・デバリエール』です。

中米カリブ海はハイチ共和国からのコーヒー豆です。

まずは豆を見てみましょう。

丸みの美しい大きな形です。

口に含むと、舌に絡む上品な苦みが印象的です。

酸味と苦みの絶妙なバランスが特別なまろやかさを生んでいます。

ビターな味ですがくせがなくとてもすっきりした後味を楽しめます。

是非この機会にカリブの逸品をご賞味ください。

———珈琲豆いろは———

カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島。

同じカリブ海のジャマイカやキューバと並び、ハイチのコーヒーもそのクリーンな味が世界的に高く評価されています。

ハイチとはカリブ海の言葉で「山脈の島」という意味です。その名の通り、島全体が峻険な山岳地帯となっており、その地形とカリブ海から吹く風が織りなす気象条件が香り高いハイチのコーヒーを生みだします。

さて、このデバリエールは南西部、突き出した半島の先端にありますが、ここには標高2,347mのピック・ド・マカヤ山があり、その周辺はマカヤ国立公園として、原生雲霧林が広がり、絶滅危惧にある貴重な生態系やこの地方固有の動植物が保護されています。

石灰質と火山灰の入り交じった土壌で育ったティピカ100%の高級品です。コーヒー豆は大切に保護され、良品だけを厳しく厳選され、輸出されています。

3月限定コーヒー『ガテマラ エル・インヘルト・ウノ・トラディショナル』

西原珈琲店の今月の珈琲、3月の限定コーヒーは、

『エル・インヘルト・ウノ・トラディショナル』です。

中米はガテマラからのコーヒー豆です。

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まずは豆を見てみましょう。

小ぶりで引き締まった美しい形をしています。

focus

 

口に含むと、まず豆本来の香ばしさ、甘みが広がります

酸味はほとんどない分、深いコクを堪能できます。

苦みも少なくクリアな味わい・のどごしを楽しめます。

ついゴクゴクと飲みたくなる味、

甘さ控えめなシフォンケーキとご一緒にいかがでしょう。

ストレートコーヒーは初めて、という方にもおすすめできる逸品です。

 

———珈琲豆いろは———

エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ村に位置し、敷地面積750ヘクタールの広大な敷地の中で営まれています。

この地区は平均気温が16〜28℃と冷涼で、年間降水量1,800〜2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。

農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目でわかります。

堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。

敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします

収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。

果肉除去された後60〜72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。

こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。

良質なコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーです。

12月限定コーヒー『ルワンダ バフコーヒー』

西原珈琲店の今月の珈琲、12月の限定コーヒーは、

『ルワンダ バフコーヒー』です。

中部アフリカはルワンダ共和国からのコーヒー豆です。

豆を見てみましょう。小ぶりで丸く引き締まった形です。とてもきれいです。

 

さて、その香りは甘く爽やかでとても心地良いです。

口に含むと、フルーティな甘みが広がります。そして、

上品な苦みをしっかりと喉に感じます。

 

甘い香り、そして舌触りはとても柔らかですが、

しっかりとしたコク・苦みを味わえるコーヒーです。

 

是非、ルワンダから届いた逸品をご賞味下さい。

 

———珈琲豆いろは———

ルワンダ共和国はチュブアフリカに位置する内陸国で丘陵地帯にあることから、

『千の岡の国』と呼ばれています。ルワンダはウガンダ・タンザニア・ブルンジ

といったコーヒー生産国と隣接しています。

バフコーヒーは、ムカシャカ女史によって運営され、精力的な彼女は

他のコーヒーステーションの女性達にインスピレーションを与え続けています。

11月限定コーヒー『タンザニア モンデュールAA』

西原珈琲店の今月の珈琲、11月の限定コーヒーは、

『タンザニア モンデュールAA』です。

タンザニアはキリマンジャロからのコーヒー豆です。

 

豆を見てみましょう。小さめで丸々と引き締まった形です。味が期待できますね。

 

さて、その味はというと、

まず口に含むとビターな味わいが広がります。そこには

しっかりとコクが感じられます。しかし、苦みは後には残らず、

口当たりはすっきりと、豆本来の酸味が上品に漂います。

ストレートだからこそ味わえる豆の香ばしさ、苦み、酸味、そしてコク。

是非、タンザニアはキリマンジャロから届いた逸品をご賞味下さい。

 

———珈琲豆いろは———

キリマンジャロ連峰、アルーシャの街から北西に『モンデュール山』があります。

この『モンデュール農園』は1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。

コーヒー生産に理想的な海抜1,650m〜1,840m、火山灰層だが山嶺の森林の恵みといえる腐葉土と地下水の恩恵を受け、シャドーツリーの作る日陰で、ティピカ種とブルボン種の配合種『ケント種』が栽培されています。

年間生産量は3,500袋、その中で厳選された極少数のグレードAAの豆が

『モンデュールAA』です。

9月限定コーヒー豆『バリ 神山』

西原珈琲店の今月の珈琲、9月の珈琲は、

『バリ 神山』です。

一言で表現すると

「大人のビターなストレートコーヒー」

珈琲の質の良い苦みを味わうにはぴったりの珈琲です。

ビターさは鋭いが口当たりはまろやかでバランスの良さが光ります。

主張のある珈琲、苦みを味わう大人のための「バリ 神山」

———珈琲豆いろは———

バリ 神山は、インドネシア・バリ島の活火山「バツール山」に広がる、 キンタ・マーニ高原で生産が行われています。農薬を使わない栽培方法行っており、品種もティピカ系の5種類のみを生産しています。収穫は一粒づつ手摘みで行い、 天日乾燥をした後にハンドピックで欠点豆を取り除きます。大きい豆だけを厳選し出荷されます。

東海ウォーカー夏特集『パイナップルタルト紹介』

東海ウォーカー最新号にて西原珈琲店栄店の最新自家製ケーキ

『パイナップルタルト』が紹介されました。

 

「パイナップルのジューシーさとココナッツの香ばしさが夏にぴったり」と紹介されています。

 

 

是非この夏『自家製パイナップルタルト』ご賞味ください。