新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今年は日本にとって節目となる年です。
平成という時代が30年の時を経て終わり、新しい時代が始まります。
管理人の私は昭和生まれですが、昭和・平成・新元号という3時代を生きることとなります。
これから新時代の子供達が誕生していき、彼らからすると、昭和生まれの私は、私の視点でいう、大正時代生まれのような古めかしさを感じると思うと少し目まいがしてきます。
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西原珈琲店は皆様に支えられ、昨年、創業30周年を迎えました。平成時代の始まる前年に誕生し、まさに平成とともに生きてきました。
新しい時代は、なんだか、平成よりも時の流れがもっと早く進むような気がします。少子高齢化、人口減少と外国人、デジタルから人口知能、、、駆け抜ける時代だからこそ、人がほっと寛げる空間と、心が癒される味を、変わらず提供できる店であり続ける。
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さて、前置きが長くなりましたが、2019年最初の1月のコーヒーはボリビアから「ボリビア マルティン」です。
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ボリビアは南米内陸部にある国です。首都ラパスはアンデス山脈の中に位置し、なんと標高は4000メートルと、世界一高いところにある首都と呼ばれています。
有名な観光地はウユニ塩湖などがございます。
コーヒー栽培は、アンデス山脈と熱帯雨林に挟まる標高1300~2000メートルのエリアで行われています。
前回のボリビアコーヒー記事はこちら。
コーヒー豆の名前の「マルティン」は、生産者マルティン・イラリさんから付けました。コーヒーの主要生産地でもある、カラナビ山中の村で、小規模農園ながら、高品質のコーヒーを栽培しつつ、村の農協のリーダーとして生産品質向上に日々励んでいます。
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リーフの香り
口の中で少しとろみを感じる柔らかさと
心地よい酸味が広がります。
ほんのり苦味がじわじわとやってきます。
—-風味バランス—-
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
コク ★★☆
焙煎 ★★☆