2月になって、寒さをいっそう厳しくなるほど、春が待ち遠しいですね。
花粉症でしたら、マスクを外せないつらい時期の始まりでもあります。
管理人もその一人ですが、昨年から新たに予防治療を始めまして、今年の花粉症はその効き目がどうなのか、気になるところであります。
さて、2月のコーヒーのご紹介です。
「タンザニア カンジラルジ 農園AA」です。
●
タンザニアのコーヒー生産地域にはキリマンジャロ、メルーの山麓に広がる北部地区、西側の国境付近の西部地区、マラウィとの国境付近の南部地区などがあります。
最も標高が高いのは、5895mのキリマンジャロ山で、自然保護地域が数多く存在しています。
タンザニアにおいて、コーヒー栽培は最も重要な作物の一つであり、 85%以上は小規模農家によって生産されています。
これまでは「キリマンジャロ」として有名なアラビカコーヒーは、北部 キリマンジャロ山麓で栽培が始まり、広がりましたが、現在はンベア地区など、南部地域に生産が拡大しております。
以前もキリマンジャロコーヒーやオルデアニ地区のコーヒーをご紹介したことがあります。
近年、品質の向上が著しいタンザニア南部に位置する「カンジラルジ農園」のコーヒーです。 是非、一度お試し下さい。
●
さて、味は、
カップに鼻を近づけた途端、香りが伸びやかに広がります。
口に含むと、豆の香ばしさがいっそうあふれ出します。
豆からこぼれる心地よい酸味が刺激しつつ、
飲むほどに豊かな香りが重奏曲のように心地よく重なります。
ストレートコーヒーが紡ぎだす究極のバランス、タンザニアの逸品を是非味わってください。
—-風味バランス—-
苦味 ★★☆
酸味 ★☆☆
コク ★★★