インドネシア、マンデリンの逸品
2022年11月のコーヒーは、インドネシアより「マンデリンG1 バタクの恵み」です。
スマトラ島北部のリントンニフタ地区、マンデリンの優良産地として名高い場所、出荷量の中で極上の豆のみをハンドピックして生まれたのがG1です。
染み入る深いコクと消えない余韻
深い森の中朝日が木漏れ日となって地面に注ぐ
光の差す方へ足を進め、抜けていくと一面にオレンジの田園風景が広がる
眩しさを忘れて、呆然と立ちつくす。
コーヒーを飲むたび、豆を砕いたような香ばしさが口の中いっぱいに広がります。
そのフレーバーは森の中の木々のようなウッディで、ほんのりとリングの甘みが漂います。
舌の上で転がるまろやかさと、優しい酸味。
飲み込んだ後にも、物語は続きます。
伸びやかな香りがいつまでも余韻となって残ります。深いこくがしんしんと深く染み込むように。
コーヒーの王様と言えるようなマンデリンの一級品です。
—-風味バランス—-
苦味 ★☆☆
酸味 ★★☆
コク ★★★
甘味 ★★☆
焙煎 ★★☆
フレーバー:ウッド、りんご