9月のコーヒーはメキシコから「ハニーオアハカペタテドライ」です。
メキシココーヒーは久しぶりの登場でとても楽しみです。
メキシコ、オアハカ州、ウネカフェ組合に属す小規模珈琲農家によって作られました。
標高は1200mで、栽培品種は伝統品種であるティピカがメインでブルボンも一部あります。
こちらの特徴としては、コーヒーチェリーの精製において、ウォッシュド(水洗方式)にて行うのですが、その後の乾燥において、ペタテと呼ばれるヤシの繊維を編んで作られる敷物の上にチェリーを並べて行います。
この伝統的工程が、はちみつの風味を生む、と言われ「ハニーオアハカ ペタテドライ」と名付けられました。
ペタテの上で乾燥
組合の農家のみなさま
○
雨に濡れた木々、横たわる炭の香り
苦味が感じられますが、口当たりはハニーの名の通りとてもまろやかで、柔らかい。
—-風味バランス—-
苦味 ★★☆
酸味 ★☆☆
コク ★☆☆
焙煎 ★★☆